導入事例
2023.10.30
学校法人玉田学園 神戸常盤大学様は、学生の無線LAN利用の活性化と適正化を図るため学内に設置している無線アクセスポイント(以下、無線AP)のログ分析とレポートを「LogStare Quint(ログステア クイント)」で実現しています。
無線AP約100台、1日合計2GBのSyslogを人が解析したり集計したりすることは現実的でなく、利用者の情報と無線LANの利用場所の紐づけも容易ではなかったため、ログの収集・分析・レポートが自動化できるLogStare Quintを導入。導入後は学生の無線LANの利用状況が把握できるようになったほか、教室毎の無線LANの通信量など情報システムの最適化に役立つレポートも得られるようになりました。
法人名 学校法人玉田学園 神戸常盤大学
所在地 兵庫県神戸市長田区大谷町2-6-2
神戸常盤大学は、神戸港を一望できる山の手の広大な敷地に約1800名の学生が在籍する私立大学です。
少人数制ならではの学生一人ひとりに寄り添った丁寧な指導で 「医療」と「教育」の専門職業人を数多く輩出しています。
「デバイス毎の接続時間をLogStareが集計してくれるので、難しいログ分析をしなくても学生の無線LANの利用時間が見え、特に多く使っている人をピックアップし個別にヒアリングする等の対応が取れるようになりました」(神戸常盤大学 法人本部社会連携課 工藤様)
「レポートが当校向けにカスタマイズできるので、無線APのESSIDを設置されている教室名に変換するなど、ネットワーク管理担当者でなくてもわかりやすいレポートを作ることができました。
集計グラフから通信量が多い時間帯、教室などをひと目で把握できるのも有り難いです」(同)
「無線LANの通信量を様々な角度から可視化できる集計レポートは重宝しています。下図のサマリレポートは教室毎に接続デバイス数とログの件数を集計したものですが、接続デバイス数が少ないのにログの件数が多い、つまりヘビーユーザーがいる教室があることがひと目で分かります。
LogStareのGUIでドリルダウン分析できるので、この教室で誰が何時間くらい接続したのか確認し、問題があった場合に早期に対応できます。
毎日Syslogを解読する必要もなく問題をすぐに発見できるので、運用業務の効率が格段にアップし、ネットワーク管理担当者としての安心感も得られました」(神戸常盤大学 法人本部社会連携課 工藤様)
この事例のPDF版(A4両面リーフレット)をダウンロードできます。