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2023.08.2
セキュリティ運用のプラットフォーマー、株式会社LogStare(読み:ログステア、本社:東京都中央区、代表取締役:米今政臣、以下LogStare)は、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社よりゲストスピーカーを招きAWS WAF(ウェブ アプリケーション ファイアウォール)の魅力を紹介するとともに効率的な統合管理の方法を解説するオンラインセミナーを7月28日に開催しました。
LogStareが開発・販売するネットワーク機器やサーバーなどのシステム監視とログ収集・保管の機能を兼ね備えたセキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」はアマゾン ウェブ サービス(AWS)のファンデーショナルテクニカルレビューを通過したAWS認定ソフトウェアに選ばれており、AWSを含むハイブリッドクラウド、マルチクラウドの統合管理を簡単かつ効率的に実現します。
この度の「これからAWS WAFを始めるなら! AWS WAFの魅力解説&運用力UPセミナー」はAWS WAFにフォーカスしたプログラムでありながらも、今日の企業のIT環境の大多数がハイブリッドクラウド、マルチクラウドであることから、これらの効率的な管理についてデモを交えた解説がありました。
セミナー前半はゲストスピーカーのアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 櫻谷広人氏がAWS WAFの魅力や利点について紹介。特にAWS WAFがどのような仕組みで攻撃を識別し遮断するかの詳しい解説があり、従来は運用が難しく高度な技術が必要だったWAFがクラウドで提供されることで、運用の難易度が下がりWAFのメリットを十分に享受できることが印象付けられました。
セミナー後半は「AWS WAFの運用を効率化するセキュリティログ分析&監視テクニック」と題しLogStareの取締役CTO 堀野友之氏がAWS WAFのログ解析について解説。クエリ言語の習得に敷居を感じるユーザー向けにLogStare Collectorを用いてAmazon CloudWatch Logsからログを収集し、LogStareが独自に開発するログ分析テンプレートを用いて分かりやすくレポートするデモ実演が行われました。
デモ実演の中にはAWS WAFのルールの精度向上に寄与するレポートもあり、WAFの運用に不慣れなユーザーでもログを可視化することで誤遮断を発見し、ルールの見直しに活かせるとのことでした。
最後に堀野氏は、AWS WAFは企業のいちシステムに過ぎず、IT環境全体を見渡した時に情報システム管理者が見なければならないログは多岐にわたること、それらを効率的に管理するために統合管理ツールが不可欠であることを説明し、セミナーを締めくくりました。
なお、このセミナーはアーカイブ配信されており、LogStareのWebサイトから視聴URLを入手できます。
LogStareは今後もAWSの運用に関するオンラインセミナーを開催し、クラウド化によって益々複雑化する企業のIT環境の運用課題とその解決策を受講者に伝えるとともに、次世代を担うセキュリティエンジニアの育成を支援し、国内のサイバーセキュリティ水準の向上に貢献して参ります。
https://www.logstare.com/seminar/awswafseminar2023_archive/
https://logstare.com/logstarecollector/
2020年8月に株式会社セキュアヴェイル(証券コード:3042)の出資によって設立。AIによる高精度なログ管理・ログ監視を提供する、純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズを開発、販売するソフトウェアメーカー。LogStareはSOC事業者やデータセンター事業者などのIT事業者をはじめ、さまざまな業種・業界4500社以上の導入実績を誇ります。
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