次世代のログ分析の新プラットフォーム、『LogStare Reporter』を販売開始


2020年11月05日

ログの相関分析やビッグデータ分析による性能予測を可能にするクラウドサービスをSaaSモデルで提供

LogStare Collectorで収集した監視データ・ログデータのレポーティングツール「LogStare Reporter」の販売を、本日2020年11月5日より開始しました。
ログ収集・監視を担うLogStare Collectorをお客様サイトに設置し、蓄積したログデータ・監視データをクラウド上のLogStare Reporterと連携させることで、高度なレポート作成や分析処理を実現します。

LogStare Reporterは、2001年の創業時からSOC(Security Operation Center)サービスを提供し続ける株式会社セキュアヴェイルの豊富な運用ノウハウと、ログのビッグデータ分析を実現する大量データ分散技術を用いて独自に開発を進めていた、SaaSモデルの純国産のログ分析プラットフォームです。
今年8月にはセキュアヴェイルの100%子会社である株式会社LogStareに開発を引き継ぎ、今回、新しく販売することになりました。

セキュアヴェイルが持つSOCノウハウを反映して開発したログパーサーやレポートテンプレートが標準で提供されるため、ログフォーマットの解析やレポート設計と言った作業を必要とせず、契約日からすぐにログ分析・レポートが可能です。

さらに複数のログソースを横断した相関分析、複合条件によるセキュリティ・アラート、ビッグデータ分析から導かれるシステムの性能予測などの機能を提供します。
また、クラウドサービスとして提供するため、一般的に高負荷となるビッグデータ分析処理を、ハイスペックなハードウェアを用意することなく手軽に利用いただけます。

PaloAlto PAシリーズ、FotiGateシリーズ、ActiveDirectory、SquidやApacheなど、多様なシステムに対応。ログパーサーやレポートテンプレートが標準提供される。画像はPaloAlto PAシリーズのSyslogを攻撃元IP別に集計したレポート。

ポータル画面には監視対象(ログ収集対象)の機器それぞれのステータスや、アラート発報状況などのサマリーを表示することができ、社内システムの統合管理を支援する。

製品概要や機能詳細は公式Webサイトにてご確認ください。
https://www.logstare.com/